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ヨシナシゴトヲツヅリマス

CentOS6でIPv6を無効にする

さくらの専用サーバからGmail宛にメールを送ったときに、迷惑メールとなったり、rejectされる現象があり、ガイドラインをチェックしていたら、送信元サーバの逆引きをどうもIPv6の方で行っているらしい。それは分かっていたのだが、さくらではIPv6の割り当てについては、sakura.ne.jpのドメイン名固定で任意に設定できないため、もし逆引きのドメインとReturn-Pathアドレスのドメインの不一致をチェックされているとすると、IPv6を無効にするしかない。

なかなかそのものずばりの記事がネットになかった(この問題でトラブルになっているケースがないのだろうか…)一番参考になった記事を元に以下作業した。

IPV6を無効化する - UNIXLife

/etc/sysconfig/network で以下を変更

NETWORKING_IPV6=no

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 で以下を変更

IPV6INIT=no

/etc/sysctl.conf に以下を追加

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1

設定を反映

sysctl -p

これでうまくいった。運用中サーバなので再起動をかけていないので、そのときにチェックすることにする(忘れてなければ)。